2026.07.06 【関西地区特集】三菱電機住環境システムズ エアコン需要が先行拡大 27年問題で上期好調
谷内幸治・関西支社営業本部家電支店支店長
4~5月の家電支店全体の実績は、省エネ基準が改定され、本体価格の上昇が懸念されるエアコンの2027年問題などの影響で前年同期比2桁増となった。三菱ストアのほか、大型店、一般ルートも軒並み前年実績を大きく上回る形で推移している。
商品は、エアコンが金額ベース前年比1.3倍以上。中上位モデルが全体の7割を占め、三菱電機ストアの提案力が奏功した。また、照明も一般照明用の蛍光灯の製造・輸出入の終了に伴い品不足が懸念される照明の27年問題の影響で前年比1.5倍以上。パッケージエアコンやオール電化も好調。家電製品は炊飯器などが売れている。冷蔵庫は前半戦で厳しかったものの、6月に入り需要が拡大。前年水準まで近づいている。IHクッキングヒーターは最新モデルの評判がよい。
5~7月は、管内25店で個展を推進中。個展では、エアコンが前年比で2倍の勢いで売れているほか、エアコンがきっかけとなって冷蔵庫や調理家電も順調に推移。来場世帯数も前年より上回っている。個展を実施していない店でも紙上でのロングランセールを推進している。
7月以降はエアコン需要が本格化し、在庫が逼ひっ迫ぱくする可能性がある。管内では引き続き中上位モデルの付加価値の高い機種の提案活動を進める。エアコンは27年問題で秋以降も需要が続くとみる。冬場のエアコン活用提案を着実に進めたい。
また、国の補助金が出ているエコキュート、自治体から補助金が出ている冷蔵庫などに注力する。冷蔵庫は省エネモデルを中心に市からの補助があり、買い替えのハードルが下がっている地域がある。買い替え需要が急激に高まった家電エコポイント制度から15年が経過した。エアコンなどと共に、補助金などを足掛かりに買い替えを促したい。
秋個展は10~11月にかけて20店が開催を予定する。そのほか、研修会などで商品知識を高める機会を設け、売り上げ拡大の土壌をつくる。4~9月の上期では前年実績を上回る形で着地したい。










