2026.08.24 【ハムフェア2026特集】JVCケンウッド 車載無線機のハイエンド機、D-STARに直接接続
車で移動しながら仲間と位置情報を共有し、インターネットを介して遠隔地とも交信する。JVCケンウッドは、KENWOODブランドの144/430MHzデジタルデュアルバンダー「TM-D750S」「TM-D750」を8月下旬に発売する。多彩な通信を楽しめるアマチュア無線カートランシーバーのハイエンドモデルに位置付ける。
長年培ったAPRS技術を継承し、リアルタイムの双方向データ通信に対応した。ビーコン受信時にパケットの中継経路を表示するほか、自局と相手局の距離や方角、進行方向、移動速度を相対表示コンパスで確認できる。気象局から届く降雨量や気温、風向などもカラーアイコンで示す。
移動局や基地局、気象局などを最大100局まで管理でき、メッセージの送受信や位置情報の共有にも対応する。
本機単体をデジピーターとして運用できるため、イベントやアウトドアでは臨時中継局として、電波が届きにくい場所のデータ通信を支援する。
D-STARでは、無線LAN内蔵による「ダイレクトモード」を新搭載した。近くにレピーターやホットスポットがなくても、スマートフォンのテザリングやモバイルルーターでインターネットへ接続し、D-STARレピーターやリフレクターと直接つながる。A、BバンドでD-STARの2波同時運用とエアバンドAMの同時受信にも対応した。
操作パネルには物理キーと3.45型TFTカラー液晶を採用。現在と過去の信号レベルを色分けするウォーターフォール表示により、周辺周波数の状況を視覚的に把握できる。900種類以上の英語音声によるボイスガイダンス、高精度GPS、3Wスピーカーも備えた。
TM-D750Sは最大出力50Wで第三級アマチュア無線技士以上、TM-D750は同20Wで第四級以上に対応する。希望小売価格はともに14万8500円(税込み)。
ブース番号 B10







