2026.10.08 三菱、千葉・市川で自然保護活動 竹やぶ整備や生き物観察など実施

三菱電機が行徳鳥獣保護区で自然保護活動を実施した

竹やぶの整備に取り組んだ竹やぶの整備に取り組んだ

保護区内の生き物についての理解を深めた保護区内の生き物についての理解を深めた

 三菱電機は3日、行徳鳥獣保護区(千葉県市川市)で「東京湾岸自然保護プロジェクト」の活動を実施した。25回目となる今回は、同社グループの社員や家族など23人が参加し、保護区内の竹やぶの整備や生き物観察などに取り組んだ。

 三菱電機グループは、各拠点で自然保護活動を展開している。本社地区は、2018年から行徳での自然保護活動を実施。NPO法人「行徳自然ほごくらぶ」の知見を借りながら、保護区内の保全活動に取り組んでいる。

 行徳鳥獣保護区の広さは約56haで、淡水湿地や草原、干潟など多様な環境が見られる。これまで野鳥約280種、昆虫1000種以上、植物約600種が観察されており、絶滅危惧種に指定されている生物も少なくない。

 今回、保全活動として竹やぶの整備に取り組んだ。竹やぶは保護区内に生息する生き物にとって良い隠れ家となるが、茂りすぎると風通しが悪くなってしまう。当日は参加者で協力し、保護区内の枯れた竹を回収し、風や日差しが通りやすくなるようにした。

 保護区内の生き物観察では、スマートフォンアプリ「バイオーム」を活用。生き物の写真を投稿するとAI(人工知能)が名前と特徴を教えてくれるアプリで、ゲーム感覚で生き物探しを楽しめる。子どもたちは、アプリを通じて普段見かけることの少ない生き物や植物についての理解を深めた。

 保護区内のガイドウォークも実施した。行徳自然ほごくらぶの担当者が保護区内に生息する動植物や保護区の環境などについて説明。珍しい生物に対し、子どもたちが関心を示す姿が多く見られた。