2021.12.03 東大の研究グループ 「ガラス」の安定化に新原理
通常のガラス(上段左)は、時間経過後に粒子(丸い部分)が増加し結晶性が向上する(上段右)。しかし、安定ガラス(下段左)は、時間が経過しても結晶化がほぼ完全に阻害されている(下段右)
東京大学は、長期間の安定性に問題があるガラス状態の物質について、安定化の新たな方法を発見したと発表した。物質の粒子の密度を均一化する方法で、ガラス状態を力学的に安定させる全く新しい物理原理を示した。超安定ガラスの形成を可能にすると期待される。今回はモデル的な研究であり、さらに研究を進める。半導体製造にも使われる石英ガラスなど、エレクトロニクス関連への波及にも期待がかかる。
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