2024.06.17 マニピュレーター、ロボット統計、23年は受注・生産とも大幅減 ロボット工業会
日本ロボット工業会はこのほど、2023年のマニピュレーター、ロボット統計の受注・生産・出荷実績を公表した。年間受注額は前年比24.1%減の8434億円、生産額は同12.7%減の8916億円と、いずれも前年を大幅に下回った。
会員と非会員の調査対象企業(サービスロボットを除く)を対象とした。国内外向けで半導体用が減少。輸出でロボット需要を強くけん引してきた電子部品実装用が中国向けを中心に減少し、溶接用は欧米向けで減少した。 (つづく)