2025.01.10 【放送総合特集】シンクレイヤがARの活用を提案 イベントで気軽に体験
ARで地酒をPR
シンクレイヤは2024年11月、ZTVが共催する三重県御浜町での「神木デジタルまつり」や、「うすき食文化祭2024」(主催=臼杵食文化創造都市推進協議会、大分県臼杵市)でAR(Augmented Reality、拡張現実)の活用を提案した。
WebARは、ウェブブラウザー上で体験できるAR。専用のアプリケーションをダウンロードする必要がなく、ゴーグルなどを装着せずに体験できる。リアルとバーチャルの融合を子どもから大人まで気軽に楽しめる。
ARが避けられる理由は「ダウンロードをするのが面倒」「アプリを増やしたくない」「データの通信料がかかる」など。今回、手持ちのスマートフォンで簡単に楽しめるコンテンツを開発した。
「地酒AR」は、2次元コードを読み取って地酒の酒瓶ラベルをスマホのカメラにかざすと、ラベルデザインがのれんのように上がり、昔ながらの酒蔵にたたずむ担当者が笑顔で出迎え、蔵元の歴史や酒へのこだわりを説明してくれる。