2025.02.03 低炭素型コンクリでCO₂削減 AWSジャパンが国内データセンターに採用

山梨県丹波山村の木下喜人村長(右)と協定を締結した

環境配慮の設計と建設

 アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)ジャパンは1月31日、日本国内に新設するデータセンター(DC)に低炭素型コンクリートを採用すると発表した。建設資材の製造、輸送、設置、保守、廃棄で生じる二酸化炭素(CO₂)排出量を従来に比べ6割程度低減できるという。昨年11月にAWSジャパンの社長に就任した白幡晶彦氏は「東京・大阪リージョンのDC拡充では、環境に配慮した設計と建設に向けてサプライ...  (つづく)