2026.04.20 3月のAV機器出荷、7.3%増の910億円 JEITA

 電子情報技術産業協会(JEITA)が20日に発表した3月の民生用電子機器国内出荷額は、前年同月比7.3%増の910億円と4カ月連続で前年を上回った。カーAVC機器は同23.7%増の517億円、オーディオ機器は同2.7%増の52億円と伸長。映像機器は同10.2%減の341億円となった。

 製品別の出荷台数は、薄型テレビが同2.8%減の37万7000台と6カ月ぶりのマイナスになった。サイズ別では60型以上が同10.9%増の4万8000台、50~59型が同11.3%増の10万7000台とプラス。一方で、40~49型が同10.1%減の9万9000台、30~39型が同7.1%減の8万4000台と、その他サイズも振るわなかった。

 4Kテレビは同19.7%増の20万8000台で5カ月連続のプラス。有機ELテレビは同4.8%減の1万6000台と20カ月連続で前年を割り込み、苦戦が続いている。ハイブリッドキャスト対応が同5.0%増の21万5000台で、3カ月連続で好調だ。

 ブルーレイディスク(BD)レコーダーは同38.2%減の4万1000台と4カ月ぶりに前年を下回った。4K8K衛星放送対応レコーダーの出荷は1万1000台となった。

 オーディオ関連はシステムオーディオが9000台と振るわず、スピーカーシステムは同4.9%減の3万3000台となり4カ月連続でマイナス。ステレオヘッドホンは同2.8%増の33万台と3カ月連続でプラス。ラジオ受信機は同2.7%減の4万6000台となった。

 カーAVC機器では、カーナビゲーションシステムが同0.9%増の26万1000台と14カ月ぶりにプラスとなった。カーAVメインユニットは同28.7%増の12万1000台で12連続のプラス。併せて、ディスプレーオーディオは同52.5%増の7万8000台と前月に引き続き好調。カースピーカーは同0.9%減の158万8000台となった。

 ETC車載ユニットは同4.0%増の19万5000台で、ETC2.0対応車載ユニットは同23.7%増の24万1000台と好調に推移した。