2026.06.10 LGエレ、有機ELテレビ発売 AIでユーザー好みの画質・音質に最適化

薄型モデルの「LG OLED evo AI W6」

W6の本体厚さは9.95mmとインテリアに馴染みやすくしたW6の本体厚さは9.95mmとインテリアに馴染みやすくした

プレミアモデル「LG OLED evo AI G6」プレミアモデル「LG OLED evo AI G6」

 LGエレクトロニクス・ジャパンは9日、4K有機ELテレビ「LG OLED evo AI W6」「同G6」「同C6」を発表した。自社開発のAI(人工知能)プロセッサーを搭載し、映像や音声などを最適化。上位モデルから標準モデルまで用意し、幅広いニーズに応える。23日から順次発売する。

 薄型モデル「W6」は、タンデム構造の有機ELパネルを使用し、本体の厚さは約9.95mm。チューナーや全ての端子は外付けの「Zero Connect Box」に接続でき、テレビ本体とは最大10m離して設置できる。画面サイズは83型のみで、想定価格は137万円前後。8月中旬以降の発売を予定する。

 プレミアモデル「G6」は、97型以外のモデルでタンデム構造を採用し、97型~55型まで用意し、市場想定価格は450万~45万円前後。全サイズの本体厚さは28mm。ハイグレードモデル「C6」は65型~42型まで用意し、45万~29万前後で発売する。

 W6とG6には、独自の「Hyper Radiant Color テクノロジー」を採用。輝度を向上させる「Brightness Booster Ultra」と組み合わせ、従来比3.9倍の輝度を実現した。完全な黒を再現する証明する「Perfect Black」認証や、忠実な色再現を可能にすることを証明する「Perfect Color」認証を取得。映り込みも低減し、環境問わず没入感の高い映像を提供する。

 全シリーズにAIプロセッサー「a 11 AI Processor 4K Gen3」を搭載。映像をシーンごとにリアルタイム解析し、ノイズ低減やアップスケーリング、明暗調整などを行う「AI映像プロ」のほか、コンテンツジャンルや音声特性を分析して音の広がりなどのバランスを調整する「AIサウンドプロ」などを搭載する。

 「AIパーソナルウィザード」や「AIサウンドウィザード」を使用すると、好みの映像や音を選ぶだけで、AIがユーザーに合った画質や音質を提案する。設定した内容はアカウントごとに登録できる。

 本格的なシネマ体験のため、フレーム補完などの映像補正をオフにする「FILMMAKER MODE」を搭載し、映画本来の毎秒24フレームの質感を再現する。「アンビエントFILMMAKER MODE」では、テレビの環境光センサーが周囲の明るさを検知し、視聴環境に応じて映像の明るさやトーンを自動で調整する。

 ブルーライトを抑えながら色の正確さを維持するディスプレーを証明する「Eyesafe RPF」認証や、チラつきを抑えることを証明する「Flicker Free Display」認証を取得。画質を犠牲にせず、長時間の視聴も可能だ。

 ゲーム向けにVRR(可変リフレッシュレート)適用時に4Kの解像度で165Hzのリフレッシュルートに対応。有機ELならではの応答速度0.1msを備え、パソコンゲームでも滑らかな動きを体験できる。

 LG独自の「webOS」で、Netflix、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスに対応する。購入後も「Re:New Program」により、最新フォーマットに対応した5年間のOSアップデートを保証する。