2019.10.30 富士電機 鬼首地熱発電所向け設備を受注

 富士電機は、電源開発(Jパワー)から宮城県大崎市にある「鬼首地熱発電所」向け設備の設計から建設まで一括受注した。

 Jパワーは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「環境アセスメント調査早期実証事業」に採択。前倒しの環境調査を経て、今年4月に設備更新工事を開始。23年4月の運転開始を目指している。発電容量は14.9MW。

 地熱発電は地中から吸い上げた高温、高圧の蒸気でタービンを回して発電する...  (つづく)