2021.09.30 エイブリックと東工大コラボ実証衛星搭載、オーロラ観測へ

衛星組み上げ後の様子(提供=エイブリック)

 エイブリックと東京工業大学が、オーロラ観測向け紫外線カメラの共同開発を発表した。東工大が開発した実証衛星「ひばり」に搭載され、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の実証テーマとして衛星軌道に向けて「イプシロン」で打ち上げられる。軌道上から北極・南極上空のオーロラの紫外線発光について観測する。オーロラ観測は、オゾン層など地球環境の解明にもつながるとされる。同社の紫外線カメラの技術が宇宙で活躍しそうだ。

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