2021.09.30 「イプシロン」5号機あす打ち上げへ電機各社も参画 デバイスや技術を評価
イプシロンに搭載される小型実証衛星2号機(提供=JAXA)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が手掛ける、小型人工衛星打ち上げ用のロケット「イプシロン」5号機が あす10月1日、内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げられる。大学や企業などが研究・開発を進める機器や部品などを実証するため、計9基の衛星が搭載される。
ソニーセミコンダクタソリューションズや三菱電機などエレクトロニクス関連企業も参画。放射線などへの耐性確認を通じて、技術開発の加速や宇宙利用の拡大にもつながりそうだ... (つづく)