2022.05.17 東京応化、1~3月連結は増収増益

 東京応化工業の2022年12月期第1四半期(1~3月)連結決算は、旺盛な半導体需要を背景に、半導体用フォトレジストや高純度化学薬品の販売が好調に推移し、大幅な増収となった。営業利益は、高付加価値製品の売り上げ増加に加え、売価調整や為替差損益の改善も増益に寄与した。

 事業別売上高は、主力の材料事業はエレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品の伸長により、前期比27・8%増と大幅に増加。装置事業も同30・7%増と高い伸びを示した。...  (つづく)