2025.04.03 【電機各社トップの新入社員への訓示】電子デバイス・材料
挑戦をし続ける
TDK・齋藤昇社長 この三つを皆さんに伝える。当社は、ベンチャースピリットを持った会社。今でもベンチャースピリットを持ち続けている。挑戦をし続けてほしい。二つ目は多様性。多様性あふれる会社で、皆さんの視野を広げてもらいたい。三つ目は機能対等です。会社には、役職による上下はありますが、役目に上下はない。AIがこれからドライブしていく社会の変革は、非常に明るい。ここに当社は大きな貢献ができると考えている。バッテリー、センサー、受動部品、HDDヘッド。全てが前向きな貢献となる。ぜひチャレンジをし、視野を広げてほしい。
会社・自分を守る
ミネベアミツミ・貝沼由久会長CEO 何が起こるか予測するのが難しいこのような時代に、皆さんが生きていくために重要なことは、「会社を守ること」と「自分を守ること」。一つ目は、皆さんの会社が隆々としていれば、会社は給料やボーナスを上げることができ、皆さんの家族を守ることもできる。そして本当に重要なことは、二つ目の自分で自分を守ること。どんなことがあっても自分を守るためには、自分に力をつけることが最重要事項。勉強と同じように、仕事をすることが自分の価値を高めていくことにつながっている。自分のために自分の力をつけることで、自分を守ってほしい。
果敢にチャレンジ
住友電気工業・井上治社長 今年度は「中期経営計画2025」の最終年。400年にわたる住友電工グループは経営理念をあらゆる活動の根本に据えたグローバルな企業集団。今後皆さんは、それぞれの部署に配属されるが、全社方針への理解を深め、それぞれの部署の目標達成に向け力を存分に発揮してほしい。皆さんの活躍と成長への期待を込めて次の3点をお願いしたい。①安全とコンプライアンスの徹底②新しい取り組みの提案と果敢なチャレンジ③コミュニケーションと健康を大事にする。
経験値・知積み上げ
タムラ製作所・中村充孝社長兼COO タムラグループは創業100周年を迎え、本日から「One TAMURA for Next 100」のスローガンのもと、第14次中期経営計画を始動する。グループの総力を結集し、次の100年を切り開くための指針としたい。新入社員の皆さんは、仲間とのつながりを大切にし、成長に必要な場所・環境を整えた上で、既存の常識にとらわれず挑戦してほしい。成功も失敗も「経験値」と「経験知」として積み上げ、タムラグループの仲間として共に新しい時代を切り開いていこう。
キャリア描き成長
ニデック・岸田光哉社長 今年は194人の方々がニデックグループに入社された。当社は第二の創業期であり、規模(売り上げ)の成長から質(利益率)の成長への転換を図っている。そのためには、拠点の最適化、本社機能のグローバル化と全世界でのDX・システム化による生産性の向上が不可欠。「Glow with Nidec」。当社以上にチャレンジできる会社はない。自らキャリアを描き、共に成長しよう。
新たな発想で挑戦
JX金属・林陽一社長 当社は3月19日に東京証券取引所プライム市場に上場した。半導体材料・情報通信材料のグローバルリーダーとして持続可能な社会の実現の貢献には迅速な経営判断と安定した財務基盤が不可欠。上場により社会的責任がさらに増す。新入社員には責任を自覚し、これまでのDNAを大切にしながらも、新たな発想で挑戦し続けてほしい。
前向きに努力を
太陽誘電・佐瀬克也社長 技術革新が急速に進む環境変化の激しい現在、当社が世界に新たな価値を生み出すためには、若い力が必要。皆さんには自身が気づいていない才能がまだまだある。新たな才能を引き出すには、新しいことに挑戦し、さまざまな経験を積むことが大切。たとえ良い結果に至らなくても、努力したことは強みとなり人間的成長にもつながる。多くの人と出会い、コミュニケーションを通じて、自分では気づいていなかった強みを発見することもある。自身の目標とビジョンを明確に持ち、失敗を恐れず前向きな姿勢で努力を続けることが成功への鍵。皆さんの才能と熱意が、当社に新たな息吹をもたらすことを楽しみとし、大いなる挑戦と成長を期待する。
可能性は無限大
トーキン・片倉文博社長 これから皆さんはそれぞれの所属部門に配属され社会人としての第一歩を歩み始める。まずは仕事に慣れ、そして仕事に必要な知識を習得していくことになる。グローバルに事業を展開しているトーキンでの皆さんの将来の可能性は無限大である。しかし、その可能性に向けて一歩踏み出すかどうかは皆さん次第。ぜひ、無限の可能性に向けて歩みを進めていってほしい。トーキンでぜひ満開の花を咲かせよう。社会からの期待に応えられるよう一緒に成長していこう。
良い心身状態保つ
クラレ・川原仁社長 これから先長く仕事をしていく上で、一番大事なことは、良い心身の状態を保つこと、常日頃から健康管理には十分に留意するようにしてほしい。皆さんが安心して健康で働けるように、会社も職場の環境や制度を整備している。皆さんが実際に職場で仕事に取り組む際に、私が自らの経験も踏まえて大事だと考える心構えは次の3点。「分からないことは、遠慮せずに周りの人や先輩、上司に聞く」「与えられた仕事や役割で、ベストを尽くす」「自己研さんを続ける」。仕事に臨む際の心構えとしてもらい、できれば1年後、2年後、そして数年後に振り返りをしてほしい。
失敗して成長を
FDK・長野良社長 社会人として一歩を踏み出す皆さんは不安や緊張でいっぱいかもしれないが経営陣も同じ。株主構成が変わったことに加え、不安定な地政学動向、利上げ、為替変動、物価高など、私たちが制御できない事象に事業運営が左右される局面も出てくる。今年は中期計画R2最後の年であり、皆さんが加わることで誇らしく締めくくりたい。私たちは「進化に挑戦 輝く未来と笑顔のために」の経営理念のもと事業運営している。進化に挑戦するには失敗がつきものだが失敗に優る教材はなく、失敗から学び前進すれば前の一歩より力強くなる。失敗して成長する姿を見せてほしい。
デジタル化を主導
日本ガイシ・小林茂社長 2026年度からNGKに社名変更する予定なので、皆さんは日本ガイシとしては最後の新入社員となる。社名変更はグローバルにブランドを統一するのが大きな理由だ。国際的な課題は自身にも直結すると忘れないでほしい。50年にはカーボンニュートラルとデジタル社会の分野で売上高の8割以上とする。内燃機関関連の需要は電気自動車(EV)シフトのセットバックもあり、すぐになくなるわけではない。常に挑戦すること、コンプライアンスを忘れず、デジタル化による業務改革を主導してほしい。
自責で考える人に
立花エレテック・布山尚伸社長 自責で考える・クローズできる人、プロフェッショナルな人(稼ぐ力)、当たり前のことを当たり前にできる、周りから信用・信頼される人を目指してほしい。グローバル商社として、会社の成長・発展を加速させるためにも皆さんの力が必要だ。自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。「Most Positive&Most Speed!」だ。皆さんの活躍を期待している。
多様性、自律・自走
グンゼ・佐口敏康社長 人財は企業の競争力の礎。近年「人的資本経営」と呼ばれるように、持続的な企業価値向上のためには、「ヒト」の力が欠かせない。当社は求める人財像として「多様性」「自律・自走」「チャレンジ」の3本柱を掲げ、皆さんのチャレンジを正当に評価しながら、やりがいをもって長く活躍し続けることができるよう全力で支援する。自身のキャリアを高める良いチャンスだと捉えて、人事を尽くしてほしい。