2025.11.12 NTTドコモ東海支社 市民活動団体に助成金 

 NTTドコモ東海支社は、モバイル・コミュニケーション・ファンド(MCF)と連名で、2025年度ドコモ市民活動団体助成事業の助成先として愛知、岐阜、静岡県の6団体に助成金を贈呈した。 

 ドコモ市民活動団体助成事業は、MCFが全国の市民活動団体を対象に、子どもの健全育成や生物多様性の保全を推進する活動を支援するもの。25年度は全国で46団体が採択され、愛知、岐阜、静岡からはそれぞれ2団体が選ばれた。 

 活動内容は①しんしろドリーム荘(愛知)=プログラミング学習による非認知能力強化で子どもの生活困窮の連鎖を断つ(テーマは経済的困難、助成金額は113万円)②ほっとネット・みわ(愛知)=不登校や問題を抱える親子の支援(健全育成、113万円)③MORIWARA(岐阜)=不登校児とその家庭への里山と森の暮らし活動を通した支援(健全育成、80万円)④心をつなぐホースセラピーぐりん・はあと(岐阜)=困難に直面する子どもや保護者が元気と自信を回復し、未来への希望が持てる支援(健全育成、81.5万円)⑤MORE企画(静岡)=伊豆半島の海ごみ一掃プロジェクト(生物多様性の保全推進、110万円)⑥グラウンドワーク三島(静岡)=荒廃が進む生き物たちの楽園・松毛川を救え!松毛川子ども環境探検隊養成講座の開校(生物多様性の保全推進、110万円) 

 贈呈式では、しんしろドリーム荘の代表から「地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりに、今後も力を入れていきたい」との声が寄せられた。 

 NTTドコモ東海支社では「今後も地域課題に取り組む団体の活動を支援し、未来を担う子どもたちの成長に貢献していく」と述べた。

しんしろドリーム荘に助成金を贈呈 

生物多様性の保全活動をするMORE企画