2025.12.04 AIが格差拡大も 先進・途上国間で 国連報告
【ジュネーブ・ロイター時事】国連開発計画(UNDP)は2日、人工知能(AI)が先進国と途上国の格差を拡大させる恐れがあると指摘する報告書を公表した。経済発展や国民のスキル、統治システムなどで国家間に「大きな乖離(かいり)」が生じる可能性があると分析。悪影響を緩和する政策措置の必要性を訴えた。
報告書は、貿易や技術革新、途上国開発が国家間の格差縮小に寄与してきたと説明。AIの発達は、こうした成果が失われるリスクをはらんでいると... (つづく)





