2026.01.20 日立GLSが冷蔵庫新製品 真空氷温ルームで鮮度長持ち
デザイン性にもこだわったHZCタイプ
日立グローバルライフソリューションズ(GLS)は20日、冷蔵庫の新製品「まんなか冷凍 HZCタイプ」2機種を2月下旬から発売すると発表した。冷蔵室には、食品の鮮度を長持ちさせる「真空氷温ルーム」を新たに採用。家事サポートアプリ「ハピネスアップ」との連携機能も充実させた。
新製品は、真空氷温ルームの採用で食品の鮮度維持に大きく貢献する。小型設計の真空ポンプでルーム内の空気を吸引し、約0.8気圧の真空環境を独自技術で実現。食品に冷気を当てない間接冷却・密閉構造と約-1℃の氷温での保存により、食品の酸化や変色を抑える。冷気の流入も防ぐため、ラップなしでも食品の乾燥を抑えることが可能だ。刺身などの生食用の魚は約3日間、加熱調理用の肉や魚は約7日間おいしく保存できる。
設定不要で、食材を手軽においしく保存する「らくうま高鮮度」機能を冷蔵室・冷凍室・野菜室それぞれに採用。冷蔵室は、真空氷温ルームに加え、チルド温度約2℃とうるおい冷気で鮮度を守る「まるごとチルド」を棚スペース全体に搭載した。
中央の冷凍室は、大容量に加え、高さの異なる3段ケースを下段に搭載。食品の大きさに合わせて収納でき、室内の整理や出し入れをより手軽に行うことができる。同社プロダクトマーケティング本部商品企画部冷蔵庫グループの兼坂尚宏氏は「高い鮮度保持機能と使い勝手のよさを両立した製品だ」と話した。
新製品は、インテリアとの調和を高めた水平垂直基調のデザインを採用している。表面のツヤを抑えたフロストガラスも採用し、上質感のある仕上がりも実現した。カラーは木目調のインテリアになじみ、温かみのあるチャコールグレーと、陶磁器のような落ち着いた色味で暮らしの景色に調和するナチュラルホワイトの2色を展開する。
従来の「冷蔵庫コンシェルジュアプリ」の主な機能は、2月に予定されているアップデートでハピネスアップでも使用可能となる。ハピネスアップとの連携で、冷蔵庫の使用や食材管理をサポートする。
スマートフォン連携機能は、アプリからドアの開閉などの運転状況が確認できる。縦スクロールを採用し、操作性も向上させた。
「まとめて食材管理」機能では、保存している食材のリストアップに加え、保存場所の編集もできるようにした。スマホで撮影した保存場所の画像もアプリ内に追加可能だ。「買い物メモ」の機能も追加し、二重購入や買い忘れの防止に貢献する。
まとめて食材管理は、パントリーや戸棚などの冷蔵庫以外の場所に保存した食材の管理もできるようにした。同社製品を使用していないユーザーでもハピネスアップから手軽に食材管理ができる。
市場想定価格は、617Lサイズの「R-HZC62Y」が約47万円(税込み)、540Lサイズの「同54Y」が約42万円(税込み)。












