2026.02.06 東北大学と大陽日酸、附属図書館工学分館のネーミングライツ契約締結 記念式典を2月12日に開催

 東北大学は5日、大陽日酸と、同大学青葉山東キャンパス附属図書館工学分館(仙台市青葉区)のネーミングライツ契約を締結したと発表した。契約期間は今年2月1日から2030年1月31日までで、同施設の愛称は「NIPPON SANSO LIBRARY 工学分館」となる。今月12日には現地で記念式典が開催される。

 同大は、教育研究環境の整備と向上を図るため、「国立大学法人東北大学ネーミングライツ事業に関する規定」を23年に制定。今回、青葉山東キャンパス附属図書館工学分館のネーミングライツ公募に大陽日酸が応募し、選考委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれた。同大のネーミングライツ契約は今回で5例目。

 大陽日酸は、産業ガスの国内シェアトップクラスを有する企業。大陽日酸と東北大学は90年以上にわたる深いゆかりがある。1935年に大陽日酸が国内初の空気分離装置の開発に挑んだ際、当時、東北帝国大学(現東北大学)の総長だった本多光太郎博士が開発に協力。この成功が、現在の大陽日酸を支える基盤技術の確立と、産業ガスメーカーとしての飛躍的な成長につながった。

 青葉山東キャンパス附属図書館工学分館は、工学系学部・研究科の学生や研究者を支える専門図書館で、工学分野の専門書籍、学術雑誌、電子資料などを豊富に所蔵している。最新の研究動向に対応した資料の充実や快適な学習環境の提供により、工学教育・研究活動の拠点として重要な役割を担っている。

 大陽日酸は今年4月1日付で社名を「日本酸素株式会社」に変更する。