2026.02.10 立花エレテック、25年4~12月期は減収減益 在庫調整の影響響く
立花エレテックの2026年3月期(25年4~12月)第3四半期連結業績は、減収減益となった。売上高1583億7800万円(前年同期比0.9%減)、営業利益48億円7900万円(同14.9%減)、経常利益60億1400万円(同9.4%減)、純利益46億2100万円(同14.6%減)だった。FAシステム事業などで在庫調整の影響を受けた。
FAシステム事業は減収減益。FA機器分野は一部の顧客で在庫調整の影響が長期化し、主力機器の製品が減少。一方、システムソリューションビジネスは引き合い案件が増加。産業機械分野は工作機械が減少したが、レーザー加工機、自動化設備が伸長。前年同期で好調だった鉄鋼プラント向け大型設備は案件が少なく大幅減となった。
半導体デバイス事業は増収減益。半導体分野でパワーモジュール、メモリーなどが伸長したが、国内外ともに顧客の需要見極めを含む調整局面が続いた。電子デバイス分野は、イメージセンサーが減少したものの、液晶、SDDは伸長。
施設事業は減収増益。酷暑の影響でルームエアコンが大幅に伸長。大型案件の受注で業務用熱交換器も伸びた。店舗用パッケージエアコン、LED照明も好調だった。一方、特高受配電設備、監視制御設備は大型案件が少なく減少した。
その他は増収減益。金属加工製造受託分野は立体駐車場向けの部材が下期に受注が弱含んだ。電子機器製造受託はプラットフォーム可動柵が微減。一方、家電向けの液晶基板ビジネスや住設機器向けのリモコンの基板ビジネスが伸びた。
26年3月期通期連結業績予想は据え置いた。




