2026.04.01 入社式あいさつ【情報通信・AI】

ソフトバンクグループ、大塚商会、日立システムズ、アイコム、日本オラクル、インターネットイニシアティブ(IIJ)、内田洋行、ソフトバンク、NTT、NTTデータグループ、NEC、日本IBM、伊藤忠テクノソリューションズ、PFU、大阪シティ信用金庫

ソフトバンクグループ・孫正義代表 AI革命の中心企業へ志示す

 AI革命が急速に進展し、人類史における大きな転換期にあると認識している。農業革命、産業革命に続き、AIが次の成長の中核となり、世界経済を担う企業は限られるとの見方を示す。ソフトバンクグループは通信企業ではなく、情報革命を推進する企業であり、AI革命の中心を担う存在を目指す。データセンターやチップ、AIエージェントを核に、エッジとクラウドが連携する新たな社会基盤を構築していく考えである。次の30年に向けて世界一を目指す志を掲げ、その実現を担う人材として挑戦を求めている。

大塚商会・大塚裕司社長 顧客起点と人間力で成長促す

 入社を歓迎し、不透明な国際情勢や資源価格の変動など先行き不透明な環境にある中でも、国内経済やIT投資は堅調に推移していると認識している。特にセキュリティ対策の重要性が高まる中、中小企業の課題解決に向けた取り組みを強化する必要があるとする。同社は創業65周年を迎え、成長余地は大きく、「オフィスまるごと」の提供を通じて顧客との関係を深め、100年企業を目指す考えである。社会人としては、人間力を高めることが重要であり、知識・経験・意欲を掛け合わせながら顧客に寄り添い成長していくことを求めている。

日立システムズ・渡邉岳彦社長 創業精神と挑戦で社会課題解決

 新入社員の入社を歓迎し、日立創業の精神である「和」「誠」「開拓者精神」を理解し実践することが重要と考えている。AIの進展や社会環境の変化の中で、同社は社会イノベーションを支える存在として、ITによる課題解決に取り組んでいく。「Human*IT」の理念のもと、人に寄り添いながら価値創出を進める姿勢が求められる。あわせて、自身の健康を最優先にすること、周囲との積極的なコミュニケーション、同期との絆を大切にすることが成長の基盤になるとする。挑戦と学びを重ね、企業の発展に貢献していくことを期待している。

アイコム・中岡洋詞社長 毎日何かについて深く考えて

 当社の誇りはユニークなオンリーワン企業であること。アマチュア無線から始まり、船舶用、航空用、陸上業務用、そしてIP無線機、さらには衛星通信無線とこれだけの領域をカバーするメーカーは世界でも当社だけ。
 一貫して守ってきたのは「価格だけの勝負になるような市場には入らない」ということ。また、アイコムは社員にチャンスを与える会社。チャンスを掴むため「1日1ページで良いから専門書を読もう」と昔から言われ続けている。
 何をやるにもまず疑問を持ってほしい。疑問を持つためには興味を持ち、調査したり勉強したりしなければならない。毎日何かについて深く考えてみる。まずそこから始めよう。

日本オラクル・三澤智光社長 AI時代に挑戦と学び続ける姿勢

AIの時代だからこそ、皆さんには柔軟な発想力と豊かな想像力を発揮し、AI技術を最大限に活用して、日本のグローバルな存在感を高める新たな価値を生み出していくことを期待している。
 AI時代に求められるのは、変化を恐れず学び続ける姿勢だ。新しい技術を素早く取り入れる柔軟さと、お客さまの大切な業務やデータを支える責任感、その両方を大切にしてほしい。オラクルの創業者ラリー・エリソンの言葉を贈りたい。「新しい技術への挑戦というリスクを取らない方が、実はリスクは大きい。何もしないことこそが一番大きなリスクになる」。変化の時代だからこそ、失敗を恐れず挑戦し、自ら未来を切り拓いてほしい。

インターネットイニシアティブ(IIJ)・谷脇康彦社長 失敗から学び主体的課題解決を

 仕事の中で、自ら課題を見つけてほしい。課題を見つけ、解決策を考え、試してみると、多くの場合うまくはいかない。しかし、失敗することで気づきが生まれ、その気づきがよりよい解決策へとつながっていく。皆さんには、恐れずに、どんどん失敗してほしいと思う。IIJには失敗を許容する文化がある。その中で学びを重ね、より良いものを生み出してほしい。仕事においては、指示を聞くだけではなく、自分で考えることが大切。その際には、同僚や先輩のアドバイスを大いに活用して、苦しいときは、決して一人で悩まない。周囲には皆さんを支えてくれる仲間がいる。常に感謝の心を忘れず、前向きに取り組んでほしい。


内田洋行・大久保昇社長 人とデータで変化を価値に転換

 世界情勢や資源問題、AIの急速な進化により、社会は予測困難な変化の連続にあると認識している。短期的な対応に加え、長期的な変化の流れを読み取り適応することが重要である。社会はデータを中心に再構築される転換期にあり、人とデータを結び付け価値へと変換することが使命であると位置付ける。創業以来の本質を踏まえ、学ぶ場や働く場を支えながら社会に貢献していく考えである。変化を捉え価値へと変え続ける人材の重要性を示し、知とデータの融合による新たな価値創出を担うことを求めた。

ソフトバンク・宮川潤一社長兼CEO AI当事者の意識で挑戦促す

 入社を祝し、意識の持ち方が得られる情報や機会の質を左右すると伝えたい。特定の対象を意識することで関連情報が見えるようになる心理を引き合いに、仕事でも主体的な関心がチャンスを引き寄せる。AI革命の最前線に立つ企業として、「AI革命の当事者」という意識を持ち、常にアンテナを張ることが重要だ。AIデータセンターやAI-RAN、エネルギー、空の通信基盤などの取り組みを通じ、AI時代を支える基盤を自ら創出してほしい。違和感や疑問を挑戦の起点と捉え、主体的に行動してほしい。

NTT・島田明社長 新NTTの1期生に挑戦と共創求める

 新社名のもとで歩み始める最初の世代として、新たなNTTをともに創る存在であると位置付けている。AIやデータを中核とする企業へ進化する中、環境変化は一段と加速しており、一歩踏み出す勇気と挑戦の積み重ねが重要だ。失敗から学ぶ姿勢が成長と企業の発展につながると考える。AIビジネスやIOWN光電融合などを軸に社会課題の解決に貢献する人材への成長を期待している。顧客と社会のために価値を生み出す意識を持ち、多様な仲間と連携する「共創」を実践してほしい。

NTTデータグループ・佐々木裕社長 AI時代の価値創出と成長を強調

 グローバルでの事業拡大を背景に、成長エンジンとしての役割を担っていると認識している。AIの進展によりITサービスの在り方は大きく変わり、規模拡大ではなく提供価値を高める「Quality Growth」が重要である。AIを中核に据えた事業変革を進め、社会の仕組みそのものを変革していく役割を担う。責任ある技術活用で顧客と社会に価値を届ける使命を持ち、大きく考え挑戦し、仲間とともに成果を出すことが重要だ。

NEC・森田隆之社長兼CEO 社会価値で真価問うAI時代に挑戦

 テクノロジー企業は真価が問われる局面にあり、AIの急速な進展の中で社会に実質的な価値を提供できるかが選別の基準になると考えている。Purposeに掲げる社会価値の創造を軸に、価値提供を続ける企業であり続ける決意である。AIによる価値創出の加速と産業構造の変化を好機と捉え、AIとセキュリティーの強みを生かして本質的な課題解決を図る。新中期経営計画のもとで挑戦を重ね、変革を続けながら社会に革新と安心を提供していく考えだ。

日本IBM・山口明夫社長 社会貢献と主体思考を重視

 企業は社会の役に立つ存在でなければならないと考える。パーパスである「世界をより良くする触媒」としての役割を担い、テクノロジーを通じて社会やビジネスに前向きな変化をもたらすことが重要。働く意義を常に問い続ける姿勢が求められる。仕事は一人で完結するものではなく、仲間や顧客への感謝と誠実さが不可欠である。「THINK」の精神のもと自ら考え判断し、主体的に価値を発揮してほしい。

伊藤忠テクノソリューションズ・新宮達史社長 変革期に主体的挑戦を促す

 AIの進展によりIT業界は大きな転換期にあり、従来の常識やビジネスモデルは急速に変化していると考えている。正解のない時代だからこそ、自ら考え行動し挑戦する姿勢が重要である。企業理念「Challenging Tomorrow’s Changes」の通り、変化を待つのではなく自ら創り出す意識を持つべきである。一人ひとりの挑戦が新たな価値創出につながり、社会や顧客への貢献を実現すると期待している。

PFU・平原英治社長 納期重視と挑戦姿勢を強調

 新入社員の入社を歓迎し、三点を伝えたいと考えている。まずビジネスの基本であるQCDの中でも、品質やコストを満たした上で期限内に提供する「納期」が重要であると強調する。次に、将来の成長に向けて自分自身の目標を持ち、定期的に見直しながら主体的に歩むことが大切であるとする。さらに「出来ぬ理由をあげるなら、出来る方法を考えよ」との考えのもと、困難に直面しても前向きに挑戦する姿勢を求める。無限の可能性を信じ、自らの力で成長していくことを期待している。

大阪シティ信用金庫・福岡寬理事長 「新たなステージで地域の課題に、果敢に挑戦」

 創立100周年に向け、ネクストステージでの飛躍を目指し、新たな挑戦を開始する。当金庫は、人とAiが融合した新たな金融サービスにより、お客さまの課題を瞬時に、的確に解決する「課題解決NO.1金庫」を実現する。本日入庫するみなさんも、社会人という新たなステージで、お客さまや役職員の仲間とともに、社会の変化を捉え、地域の課題に、果敢に挑戦してほしい。