2021.12.08 梅田の上空に「ラピュタ」を再現現実世界と仮想世界を融合したXR体験イベント
クリスマスイルミネーションに降る雪を再現
現実世界と仮想世界を融合することで、現実にはないものを知覚できる技術「XR」(Cross RealityもしくはExtendit Reality=仮想/拡張/複合現実などの先端技術の総称)。さまざまな施設や街の活性化にも役立っている。
そんな先端技術を生かし、NTTドコモと阪急阪神百貨店、阪急阪神不動産の3社が、7日から来年1月10日まで、XR体験イベント「XRシティOSAKA-UMEDA」を大阪・梅田エリアで開催する。
同イベントは、夏に開催した「XRシティSHINJUKU」に続き実施。普段利用している施設や見慣れた風景を、より楽しく便利にすることを目的に開催している。
イベントには、専用アプリケーション「XRシティ」をスマートフォンにダウンロードすることで参加可能。梅田エリアにある体験スポットでスマートフォンをかざすと、屋内に降る雪を楽しんだり、ドコモのマスコットキャラクター「ポインコ兄弟」の動く様子を見ることなどができる。
体験スポットは、「阪急うめだ本店屋上」「阪急うめだ本店・祝祭広場」「阪急サン広場」「うめきた外庭SQUARE」の4カ所。
スポットによって体験できるコンテンツはさまざま。阪急梅田本店9階の阪急梅田ギャラリー・阪急梅田ホールで開催中の「アニメージュとジブリ展と連動コンテンツ」も楽しむことができ、「天空の城ラピュタ」に登場するラピュタが梅田の上空に浮かぶ姿を3Dで体験できる。
また、「風の谷のナウシカ」や「じゃりン子チエ」など、歴代アニメージュの表紙が梅田の各エリアに表示され、表紙と一緒に写真を撮ることができるフォトラリーもある。
このほか、広告やクーポンも配信。クーポンは、スマートフォンをかざすことで取得でき、実際の店舗で利用することができる。