2023.09.29 【関西特集】〈秋のエンタメ情報〉日本クラウンの真木ことみ、「心紬ぎ」ファンに届ける
真木ことみ
今年デビュー30周年の演歌歌手・真木ことみは、「心紬ぎ」(日本クラウン)で「希望を伝える純演歌」をファンに届ける。
真木は「人生はいいこととつらいことの繰り返し。だからこそ前向きな希望をもって歩んできた」と振り返る。自身を「強くも弱くもない」という真木は、落ち込む出来事があると「いいことなんか全然ない」とあえて声に出すという。自分の声が耳に届くことで冷静になり、「いいこともある」と気付き前向きになるという。
コロナ禍で改めて「好きなことを30年続けられた幸せをかみしめた」という。歌手活動を「結果を出さなければならない厳しい世界」としながらも、「結局は歌が好きで、スタッフやファンとの会話が好き」と笑顔を見せる。
新曲は、母やふるさとへのノスタルジックな思いをつづった望郷演歌。真木は「出会いと別れを繰り返しながら心通わす人に出会う、心をつなぐ曲」と表現する。今年の目標は新曲を中心に「ノスタルジックコンサート」を開催すること。真木は「頑張る姿を見せることで、ファンを元気にしたい」と語った。