2024.12.24 【24年家電流通の回顧 東海・北陸 】防犯カメラなど販売伸びる、スマホ中心に販促もデジタル化
省エネエアコンがけん引
元日の能登半島地震で始まった2024年の東海・北陸地区の家電市場は、物価高で節約マインドが高まり、長い目で見てコスパの高い省エネモデルへの需要が高まった。猛暑が異例の長さで続いた。外出先はもとより部屋にいても一日中冷房をつけないと熱中症が心配されるように。エアコンや冷感グッズが売れた。涼しい秋をゆっくりと体感できないまま、寒波が襲来し冬に入った。高気密・高断熱の住宅への需要も高まっており、エアコンが年中商品になりつつある。国・自治体の補助金制度が... (つづく)