2026.10.07 赤澤経産相、インテル日本法人50周年に祝意 タンCEO「日本がフィジカルAI時代の鍵」

米インテルのリップブー・タンCEOと握手を交わす赤澤亮正経産相(右)=7日、東京都千代田区

 赤澤亮正経済産業相は7日、来日した米インテルのリップブー・タンCEOらと東京都千代田区の経産省で会談し、今年創立50周年を迎えた日本法人に祝意を示した。会談では、ロボットや機械を自律的に制御する「フィジカルAI(人工知能)」時代を見据え、日米連携のさらなる強化に向けて意見を交わした。

 赤澤経産相は、インテルがCPU(中央演算処理装置)の開発・製造で長年にわたり世界をリードし、コンピューターの発展をけん引してきたことに敬意を表した。その上で、「インテルの歩みにおいて、日本企業が不可欠なパートナーであり続けてきたことを大変誇りに思う」と述べた。

 タンCEOは、日本の先進的な製造技術や材料、半導体分野の強みを評価し、「日本のリーダーシップがフィジカルAI時代の実現に向けて鍵となるだろう」と語った。その上で、「引き続き日本政府やパートナーと緊密に連携し、サプライチェーン(供給網)のさらなる強化に努めたい」と強調。さらに、次世代技術の発展と長期的な経済価値の創出に向け、日米両国のために尽力する考えも示した。

 会談には、インテルのプシュカル・ラナデCTO(最高技術責任者)のほか、日本法人の大野誠社長らも出席した。