2023.01.16 半導体製造装置、23年度は前年割れ SEAJ予測 メモリー設備投資削減が影響 24年度には本格回復

 日本半導体製造装置協会(SEAJ)は12日、2022~24年度までの半導体製造装置とFPD製造装置需要予測を発表した。

 ウクライナ戦争長期化やエネルギー価格の高騰、米欧の利上げ継続やインフレ傾向から、エレクトロニクス製品を含む世界的な消費減速の懸念が高まり、昨年のパソコンやスマートフォンの出荷台数は前年割れ。それらに使われる半導体も現在はメモリーを中心として在庫調整の局面にあると指摘。一方で、世界各地域で半導体に対する政府補...  (つづく)