経済産業省は15日、米シリコンバレーに、スタートアップ向け拠点を設けると発表した。起業家や、企業の新事業創出・オープンイノベーション担当者などが活用できるもの。秋以降の開設を予定し、入居者などの募集を始めた。

　日本と米国・海外のスタートアップ・エコシステムの結節点となることを目指し、現地のアクセラレーターやベンチャーキャピタルなどの民間企業や、大学・学術機関、JETROをはじめ産学官で連携し、日本のスタートアップの海外進出を後押しする。

　米国・海外の企業を招いた日本のスタートアップ向けのピッチや、日本の企業を招いた米国のスタートアップ向けのピッチなど、日米双方向のオープンイノベーションの実現を目指す。

（20日の電波新聞／電波新聞デジタルで詳報予定です）