2023.09.29 【関西特集】〈秋のエンタメ情報〉テイチクの山口ひろみ、新曲「三井の晩鐘」発売

山口ひろみ

「しょくいくぼうさいのうた」を作詞した「しょくいくぼうさいのうた」を作詞した

キャンペーンが再開できた喜びを笑顔で語るキャンペーンが再開できた喜びを笑顔で語る

 演歌歌手の山口ひろみは、大津市の三井寺を舞台にした新曲「三井の晩鐘」(テイチクエンタテインメント)を発売した。

 麻こよみ作詞、岡千秋作曲の新曲は、近江八景の「三井の晩鐘」として知られる梵鐘をテーマにした情感、哀愁あふれる楽曲。山口は「楽曲の舞台、三井寺で歌唱したい」と話す。

 カップリングには、作詞を初めて担当した「しょくいくぼうさいのうた」を収録。「食育防災アドバイザー」と「防災士」の資格を持つ山口が、楽しく防災が学べる歌が歌いたいと自ら提案し、作詞を行った。

 より楽しく覚えやすくするために振り付けを制作中で、今年中には公表する予定。山口は「歌唱前に防災に関する話をすると、真剣に聞き入るお客さまの姿を見る。うれしいが責任も感じる」と話す。

 いずれ、ホスピスで歌うことが目標という山口は「歌と歌詞の内容両方からアプローチして記憶に残る楽曲をこれからも歌いたい。食育防災はもちろん、介護関係などさまざまなジャンルに挑戦したい」と力を込めた。