2025.11.21 KDDI関西、備蓄用水を寄贈 大阪男女いきいき財団へ
今井担当(左)が京極理事長に目録を手渡した
KDDI関西総支社は、大阪男女いきいき財団に備蓄用水を寄贈した。地域の防災イベントなどで役立ててもらう。
同財団は、地域で活躍する「地域防災女性ファシリテーター」の養成講座を実施している。同社の従業員が養成講座を受講しているなど両者は以前から関係があった。2024年に初めて寄付を実施し、今回は3回目となる。
今回は、500mlの備蓄用水1848本を贈った。クレオ大阪中央(大阪市天王寺区)で行われた災害備蓄品贈呈式では、同社管理部の今井晶子担当から同財団の京極務理事長に目録が手渡された。備蓄用水は、講座を修了した約80人の女性ファシリテーターを通じて、防災関連のイベントで配布する。
養成講座の1期生でもある今井担当は「地域に戻って活躍されている女性ファシリテーターの方を通じて、地域住民の防災に役立てていただければ」と話した。
京極理事長は「昨年寄贈していただいた水や保存食などは、イベントなどで7団体が活用させていただいた。今年は、既に(備蓄用水を使いたいと)問い合わせがある。防災関連のイベントや小学校の避難訓練で配布し、紹介していきたい」と感謝を述べた。








