2026.01.26 【半導体総合/エレクトロニクス商社特集】岡本無線電機・岡本崇義社長 エレクトロニクスで未来を拓くパートナー、顧客の企画・開発段階に寄り添える事業体へ
岡本社長
エレクトロニクス部品総合商社の岡本無線電機は、ビジョン「エレクトロニクスで未来を拓く企画・開発パートナーとして市場に確固たる地位を築く」を目指し「企画・開発」など事業セグメントの体制を整えた。顧客の企画・開発段階に寄り添い、 「実現したいこと」に役立つ企業を目指す。
同社は、今期から「2030年のあるべき姿」を策定した。単品でものを売る「もの売り」から付加価値を付けて提案する「こと売り」へ移行していく中で、ソリューションとして提案できる体制を整えている。「あるべき姿に向けて、対応範囲を広げてお客さまの課題を解決する提案を目指している」と同社の岡本崇義社長は話す。
この状況下、同社では4月から電子部品、企画開発、EMSコーディネート、設備の4事業セグメントに分けて体制を整備した。特に企画・開発は、ソフトウエアの設計・開発を担うASICデザインセンターを中心に高い品質と技術力を備え、顧客の企画・開発段階に寄り添える事業体とした。
同社では、Automotive、Environment、Medical、Robotの成長4分野を国内で展開してきた。現在、海外でのビジネスを強化するために、人材育成・採用や各現地法人間の連携を推進している。今後は、この連携をより強固にするため、企画・開発を中心としたセグメント体制で海外でも4分野の領域を伸ばす。日本・海外共通で取り組む。
国内メーカーを中心に展開する通販サイト「E-JUNCTION」は、昨年12月に、インデックスプロ社の「indexPro Award 2025」で「代理店・取扱店部門賞」を受賞した。今回の受賞で4年連続となる。幅広い取り扱いメーカーと全国ネットワークなどを持っていることが評価されたという。
社内では、働き方改革にも注力している。昨年12月1日付で、経済産業省から「DX認定事業者」として認定された。この制度は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための体制整備や戦略策定で、一定の基準を満たす企業に付与されるもの。社内でプロジェクトを立ち上げ動いていた。業務効率化、FAXの廃止などデジタル化を推進し、ビジネスプロセスの見直しにつなげている。








