2022.07.28 【半導体/エレクトロニクス商社特集】マクニカ先にある「技」と「知」探索、未来描いて〝今〟を創る
原 社長
マクニカは世界中から最先端テクノロジーを見つけ技術的付加価値を加えて提供している。従業員の3割を占める技術者と、グローバルにサポートできる体制も構築。それらケイパビリティを活かし、スマートファクトリー、スマートモビリティ、ヘルスケアといったAIとIoTを活用したデータ・サービス&ソリューション事業を展開し、そのためのセキュリティ、AI、脳科学といった最先端テクノロジーの研究・R&D投資も積極的に行っている。
既存の半導体事業では、170社超のメーカーを扱い、ハード・ソフトウェア等を組み合わせた高付加価値ソリューションやものづくりに関するコンサルティングも展開。IoT関連やDXを目指すあらゆる分野の顧客の課題解決・アイディアの実現に対し、ものづくり全工程での支援を行う。また、ネットワーク事業では、内部不正や運用・監視関連ソリューションを始めとしたセキュリティマネジメントにも注力し、企業の新たなセキュリティ対策に貢献する。
マクニカは地球環境や社会課題への対応を経営方針の最重要事項のひとつとして捉え、サスティナビリティ基本方針と事業を通じて実現する3つの重点領域を設定した。ビジネス&エコノミー領域では、スマートファクトリーやCPSセキュリティをテーマとし、ライフ&ソサエティ領域では、スマートシティやスマートモビリティ、ヘルスケアといったテーマ、グリーン&アース領域では、サーキュラーエコノミーとフード・アグリテックをテーマとし、最先端テクノロジーとインテリジェンスをつなぎ、イノベーションを起こすことで、地球環境や社会課題の解決を図る。
「変化の先頭に立ち、最先端のその先にある技と知を探索し、未来を描いて〝今〟を創る、というパーパスのもと、最先端の技と知をつなぎ、未来構想力と解像度の高い実装力をあわせ持った共創パートナーとして、様々な領域での社会課題や地球環境問題の解決と、より良い未来社会の発展に貢献する企業を目指していきたい」(原一将社長)。