2026.01.08 冷凍野菜、手で砕ける 冷蔵庫26年度モデルに新機能 三菱電機

新発売するMZシリーズ

「できちゃうV冷凍Plus」機能により、砕ける冷凍野菜をより手軽に提供する「できちゃうV冷凍Plus」機能により、砕ける冷凍野菜をより手軽に提供する

冷凍室全体で「できちゃうV冷凍」を実現する冷凍室全体で「できちゃうV冷凍」を実現する

 三菱電機は8日、従来モデルから冷凍機能を強化した冷蔵庫の2026年度モデルを発表した。より手軽に手で砕ける冷凍野菜を実現し、調理の時短や下ごしらえの手間削減を支援する。

 同社は、通常の冷凍より低い温度で野菜を冷やし、簡単に手で砕ける冷凍野菜を実現する独自技術「できちゃうV冷凍」を従来から冷蔵庫に搭載し、野菜の使い切りをサポートしてきた。今回、まとめ買いや機能設定の手間など、ユーザーのニーズに対応するため、新製品では、「いつでも・どこでも」冷凍した野菜を砕ける「できちゃうV冷凍Plus」へ進化させた。

 できちゃうV冷凍Plusでは、対象の野菜を計17種類まで拡充。砕ける野菜のサイズアップも行い、スライスだけでなく、ざく切りでも手で砕けるよう野菜を冷凍できる。従来は冷凍室の上段にのみ対応していたが、冷凍室のどこに保存しても砕けるようスペースも拡張した。V冷凍は毎回設定が必要だったが、一度ボタンを押してから解除設定を行うまでV冷凍を継続するため、調理の時短につながる。

 新節電機能の「アイストップ・Eco」も搭載した。機能をオンにすることで、製氷室の運転を停止し、冷やし込みを抑えて節電運転を行う。冬場や旅行中など製氷室を使わない場合に効果的だ。「部屋別おまかせエコ」とかけ合わせることで、約15~25%の節電運転を実現する。

 26年度も「野菜室真ん中」、「冷凍室真ん中」タイプの展開を継続していく。野菜室真ん中タイプには、鋼板の面材を採用した新ラインアップの「JMシリーズ」を追加する。

 新型冷蔵庫の発売日は、野菜室真ん中タイプが1月23日、冷凍室真ん中タイプが2月6日を予定している。価格はオープンで、市場想定価格は野菜室真ん中タイプのフラグシップモデル「MZシリーズ」の602Lサイズ「MR-MZ60N」が40万6890円(税込み)、540Lサイズ「同MZ54N」が37万4220円(税込み)、485Lサイズ「同MZ49N」が35万2440円(税込み)。JMシリーズの540Lサイズ「MR-JM54N」が35万2440円(税込み)、485Lサイズ「同JM49N」が32万9670円(税込み)。

 冷凍室真ん中タイプのフラグシップモデル「WZシリーズ」の608Lサイズ「MR-WZ61N」が38万5110円(税込み)、547Lサイズ「同WZ55N」が35万2440円(税込み)、495Lサイズ「同WZ50N」が32万9670円(税込み)となっている。

 同社は、「しあわせをシェアしよう」をコンセプトにキッチン家電を展開している。冷蔵庫に加え、IHクッキングヒーターや炊飯器、ビルトイン型食器洗い乾燥機などを通じ、キッチン空間全体での家事負担軽減や時短調理をサポートしていく。同社リビング・デジタルメディア事業本部電材・住設家電事業部の坂根司事業部長は「三菱の家電を通じて、一つの商品だけでなく、組み合わせによる新しい価値を提供していく」と話した。