2021.07.26 南九州デジタルが来月11日にオンラインセミナー

「フリマ」で地域から応援される店へ

 【鹿児島】売る人も買う人も笑顔で自然に売れる商売へ―と“笑倍”繁盛を目指し、地域電器店へのサポートに取り組む南九州デジタル(鹿児島市、櫻木伸一社長)の「笑倍繁盛事業部」が8月11日、オンラインセミナーを開催する。

 テーマは「『街の電器屋さん×フリーマーケット』で見えてきたシェアリング時代の笑倍繁盛のヒント」。ただモノを売ろうとするだけでは事業が難しくなっている今、店が地域との接点を増やして新規客や販売につなげる方法を探る。

 ゲストスピーカーは、店舗でリサイクルマーケット「もってけマート」を主宰するなど、地域とのつながりを深めている佐藤テレビ音響社(横浜市神奈川区)の佐藤誠社長と、「マツシタハッピー笑楽校」を開き、店内で認知症サポーター養成講座などのイベントを開催、フリーマーケットにも取り組むマツシタデンキ(大阪府高槻市)の松下孝次社長。

 フリーマーケットを始めてからの変化や感想、コロナ禍でのイベントの在り方などを対談形式で取り上げる。

 参加は無料。午後8時半~10時に同事業部のFacebookグループと限定公開の公式YouTubeチャンネルで配信する。同事業部の公式サイト( https://www.sbhj.jp/ )の問い合わせフォームから申し込める。