2020.06.17 氷川きよし初のポップスアルバムがセールスチャート1位獲得
氷川きよし「Papillon(パピヨン)」配信ジャケ写
氷川きよし(日本コロムビア)初のポップスアルバム「Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-」(発売中)が、週間アルバム・セールス・チャート“Billboard JAPAN Top Albums Sales"(22日付)で1位を獲得した。
氷川は、新作アルバムで35作目、01年から20年連続のTOP10入りとなった。
新作アルバムでのTOP10入りは、男性ソロとして、矢沢永吉の54作、長渕剛の40作に次ぐ歴代3位。
20年連続のTOP10入りはソロとして、松任谷由実の30年連続に次ぐ歴代2位タイで、中島みゆきと並ぶ。男性ソロでは歴代1位の大記録だ。
氷川は「全てポップス作品のアルバムで1位になれたのは最高に幸せ。1曲、1曲への思い入れも強く、妥協しているというところは全くない。自分の魂を込めて歌った。このアルバムが蝶(チョウ)のように羽ばたけるように、ますます頑張りたい」とコメントした。
同アルバムの表題曲「Papillon(パピヨン)」と、いきものがかりの水野良樹作詩・作曲の「おもひぞら」が単曲配信されることが決定した。このアルバムからの配信シングルカットは初の試み。
「パピヨン」は23日、「おもひぞら」は30日に2週連続で各配信サイトでリリースされる。
(電波新聞紙面では18日付に掲載します)