2025.04.03 【電機各社トップの新入社員への訓示】産機・設備

プロ意識を持つ

 荏原製作所・細田修吾社長 当社は今年で113年を迎える。社会のさまざまな課題解決に貢献しながら成長してきた。その歴史の中には創業の精神である「熱と誠」の考えが脈々と受け継がれてきており、この精神が社会に貢献する技術・製品・サービスを生み出す源泉となっている。創業の精神を自分のものにしてほしい。社会人として「プロ意識」を持ち、何事にも主体的に行動することで、自分の判断が会社を支えているという自覚と誇りを持つようになり、それが個人のキャリアアップにもつながる。一緒に新しい歴史をつくっていこう。

「一歩前に出る」

 島津製作所・山本靖則社長 3月に創業150年を迎えた。創業者の思いは社是「科学技術で社会に貢献する」に込められ、今日まで引き継がれてきた。皆さんには「自律した社会人」を目指し、先輩たちが築いてきた当社を受け継ぎ、磨き、次なる成長に貢献してほしい。当社が求める人財は「確かな倫理観を持ち、多様な視点や専門性を生かし、果敢に挑戦して、やり遂げ、自ら成長する」と定義している。その実現に向け「一歩前に出る」「仕事を楽しむ」「議論を楽しむ」の三つに取り組んでほしい。

出会いと仲間大切に

 日本精工・市井明俊社長CEO NSK社員として働く上で三つのキーワードを大切にしてほしい。一つ目は「誠実」。良いこと、正しいことは何かを常に考えて、行動してほしい。二つ目は「個を越えて 今を超えて」。常識や固定観念にとらわれず、新しい視点や発想を取り入れてほしい。三つ目は「出会いと仲間を大切に」。出会いは自身の可能性を広げ、悩んだ時に支えとなる。これらは皆さんの人生を豊かにするだろう。

自分の価値伝える

 横河電機・重野邦正社長 自分の価値を周囲に伝えていくことからチャレンジしてほしい。これまで学んだことと実際の業務が結びつかないことも多いと思うが、飾る必要はない。まずは、語学力やデジタルスキル、力仕事など、自分が今できることをアピールしてもらいたい。自分の強みだと思っていたものが、うまく発揮できない場合でも、仕事は何十年も続くため、新しい強みが芽生えてくる。各自が価値を発揮し合い、ハッピーな会社にしていこう。目標の実現に向けて、情熱を持ち、自分事として頑張ると楽しくなる。一緒に取り組んでいこう。

チームで取り組む

 富士電機・近藤史郎社長COO 当社はエネルギーの安定供給から需要家サイドにおける省エネや自動化、電動化、さらにそれらのキーデバイスとなるパワー半導体をコアの提供価値としている。富士電機は、チームで仕事に取り組んでいる。あらゆるアイデアを総動員して、柔軟な発想で新しい世界の創造に、ともに挑戦していこう。

新たな時代を創造

 堀場製作所・堀場厚会長兼グループCEO 今年、創業80周年を迎えたHORIBAは、次なる大きな飛躍を目指して既に多くの活動をスタートしている。今日からHORIBAグループの一員となる107人の新たなホリバリアン(従業員の愛称)には、積極的に学び、挑戦し、視野を広げることで、新たな時代を創造する重要な役割を担ってくれることを期待している。自分の誇れる専門性を確立し、唯一無二の人財へと成長しよう。

新価値創出に挑戦

 パナソニック環境エンジニアリング・小野勝社長 当社は「環境を、人を、未来へ」というミッションのもと、社会貢献を目指している。とがった環境技術と共創力で顧客の事業を支えるベストパートナーになるため、お客さまに寄り添い共に課題を解決するとともに、技術を研さんして新たな価値の創出に挑戦し続けてほしい。変化を読み取り先進的なサービスを提供して持続可能な社会の実現に向けて力が発揮できるよう期待している。新社会人として、志・素直な心を持つこと、縁を大切にすることが大切。貴重な縁を大切に充実した会社生活を送ってもらいたい。

共に変化し成長

 東レエンジニアリング・岩出卓社長 当社は「会社と社員が共に変化し成長」し、価値を創造することを目指している。ダーウィンが言ったとされる「唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」という言葉がある。これからの会社生活では、新しいものを見つけて、それによって自分も変わるといったように、どんどん変化をしてほしい。本日は皆さんが大きく変化する日である。今日の気持ちを大切にして、変化を恐れずに果敢に挑戦されていくことを期待している。

苦難乗り越え成長

 三菱電機名古屋製作所・田中貴久所長 モノづくりの現場で活躍するために個人として、またチームとして力を発揮してほしい。長い人生で大変だと思うことがあるかもしれない。一人で抱え込まずに相談しながら苦難を乗り越え大きく成長し、名古屋製作所・産業メカトロニクス製作所を発展させてほしい。

前向きに頑張る

 三菱電機産業メカトロニクス製作所・大塚亨所長 市場は常に変化していく。その都度最適な対応を考えたい。課題は自分事として捉え、前向きに頑張ってほしい。当社のコミットメント「Changes for the Better」を念頭に、技術や能力を向上させ社会に貢献していこう。