2026.01.13 ネクスティ、デジタルツイン駆使した工程間搬送ソリューション注力、物流展示会にも

 豊田通商グループのエレクトロニクス商社ネクスティ エレクトロニクスは、製造業が工程間搬送システムを構築するためのソリューションを大きく打ち出す。現実の環境を仮想空間上に再現するデジタルツインなどを駆使。1月21~23日に開催する展示会「スマート物流EXPO」(東京ビッグサイト、東京都江東区)にも出展するが、個々の商材だけでなく全体の仕組みを前面に出す。顧客の課題解決提案による需要掘り起こしを狙いシステムインテグレーター(SIer)の役割に接近する商社の傾向に沿う動きだ。

 工程間の搬送量が増え動線が複雑化し、事前に最適な搬送方式やレイアウトを検証しづらく、物流自動化機器の導入効果が見えにくくなっている製造業の課題に対応する。

 ゼネテック(東京都新宿区)の「FlexSim(フレックスシム)」のような3次元(3D)シミュレーションソフトを生かしボトルネック分析などを行って投資対効果(ROI)を定量算出したうえで、省人化プランを提案する。基幹から現場までデータを連携するシステム統合や、日進ProSOL(京都府京丹後市)の自動倉庫などによる部品管理、アスラテック(東京都港区)の「カチャカプロ」のような自律走行搬送ロボット(AMR)、さらに無人搬送車(AGV)、4足歩行ロボットの提案まで含む。