2021.04.29 セイコーエプソン、営業益21%増3月期連結
セイコーエプソンの2021年3月期連結決算は、売上高は前期比で減少したものの、営業利益が2割増となるなど収益面で伸びた。売上高は、新型コロナウイルス感染症に伴う在宅印刷需要増により、インクジェットプリンターの売り上げが拡大した。一方、特に新興国で、経済活動制限による需要減少の影響を大きく受けた。
利益面は、減収によるマイナス影響を受けながらも、在宅印刷需要の高まりや費用削減の取り組みを全社で徹底して行ったことから、事業利益が... (つづく)