2022.11.11 ダイヘンが世界で初めて難接合素材の安定接合システム開発、自動車産業などに提案
固相抵抗スポット接合システム「Cold Spot Joining」
ダイヘンは7日、超ハイテン材やアルミ合金をはじめとする難接合素材の安定接合と、従来比最大50%の省エネを両立する難接合素材の安定接合システム「Cold Spot Joining」を世界で初めて開発したと発表した。大阪大学接合科学研究所の研究成果「固相抵抗スポット接合」をベースに、産学連携による協働研究を経て実用化。自動車産業をメインに鉄道産業、航空機産業なども視野に抵抗スポット溶接からの置き換えを狙う。
自動車業界では、機器の航続距離延長のために車体軽量... (つづく)