2023.11.08 【カーエンターテインメント特集】エンターテインメント 車内Wi-Fiの普及が進む 移動中の動画視聴、通信コストを抑える

運転者だけでなく同乗者も含めドライブを楽しめるようにする製品が充実

 主要カーナビゲーションシステム各社が強化しているのがエンターテインメント機能だ。運転者だけでなく同乗者も含めドライブを楽しめるようにする提案が進む。

 エンタメ機能でこの一年で一気に普及してきているのが車内Wi-Fiだ。

 スマートフォンやタブレットで動画配信を視聴する人が増え、家庭内だけでなく移動中でも動画を視聴したいという要望も多い。一方で通信コストの問題もあり、安易にスマホの通信を使ってインターネット動画を視聴するとすぐに契約した通信量を超えてしまうことになる。

 そこで車内専用のWi-Fiに着目したパイオニアは、いち早く定額で使い放題のWi-Fi機能付きの「サイバーナビ」を発売。今年は「楽ナビ」も対応した。専用Wi-Fiルーターも用意し、クルマのオンライン化を推進している。現在はさまざまなベンダーからクルマでの移動を想定したWi-Fiルーターやサービスも出てきている。

 ナビのスマホ連携やインターネット接続で実現できる機能も充実している。パナソニックやパイオニアは家庭内のブルーレイレコーダーと接続し、レコーダーに録画したコンテンツを移動中の車内でも視聴できるようにした。

 地上波だけでなくBSやCSなどのコンテンツもそのまま車内に転送して視聴できるため、地域に関係なく放送が楽しめることも特徴だ。