2025.11.17 「町工場規模で半導体製造を」 超小型基板活用ミニマルファブ、ハンドレッドセミコンダクターズの挑戦

産総研臨海副都心センターに設置したミニマルファブの装置群

 直径約12.5mmのウエハーを使用し、小規模で低コストの半導体製造を可能にする「ミニマルファブ」。産総研(産業技術総合研究所)が研究開発を主導してきた日本発の製造システムだ。ハンドレッドセミコンダクターズ(千葉県柏市)はスタートアップの立場から、ミニマルファブを社会に根付かせるため、さまざまなビジネスを展開している。代表取締役の居村史人氏が「ものづくりの概念を変えたい」と熱を込める挑戦の軌跡に迫った。

twitter facebook line
匠が語るバックナンバー
お知らせ

 平素より「電波新聞」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。

 「週刊 電波新聞」11月10日発行号に関し、紙面ビューワーが一時閲覧できない状態が発生しておりましたが、現在は復活しております。読者の皆様にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。