2026.01.21 米ネットフリックス、25年第4四半期が18%の増収 広告収入も堅調 

26年は年商500 億ドルに向けて業績快調のネットフリックス

 米ネットフリックスが20日発表した2025年第4四半期売上高は、広告事業や会員数増などにより、前年同期比17.6%増の120億5100万ドルとなった。営業利益は30.1%増の29億5700万ドルで、純利益が同29.4%増の24億1900万ドル。販売・マーケティング費と技術開発費、販管費はそれぞれ増えたものの、増収効果で2桁の増収増益を確保した。

 売上げの基盤となる有料会員数は、12月末で3億2500万人で、24年末の3億160万人から大幅増となった。

 四半期の地域別売上高をみると、北米が前年同期比18.2%増の53億3900万ドル、欧州・中東・アフリカ(EMEA)が同17.8%増の38億7300万ドル、中南米が同15.3%増の14億1800万ドル、アジア太平洋地域が同17.2%増の14億2100万ドル。

 同社は広告事業を始め、25年で3年目を迎える。25年売上高は、前年比約2.5倍の15億ドル強。広告事業は「実験段階」から「第2の収益エンジン」へと移行しつつある。

 第4四半期は、年末商戦を狙った映画シリーズの集中配信やオリジナルコンテンツの視聴が大きく伸び、収益に結びついたという。

 25年通期売上高は前年比15.9%増の451億8300万ドルで、営業利益が同27.9%増の133億2700万ドル。純利益は同126%増の109億8100万ドルとなった。

 26年第1四半期見通しについては、前年同期比15.3%増の121億5700万ドルと予測。通期では507億~517億ドルの売上高を見込み、初の500億ドル台に到達すると想定している。成長の要因としては、会員数の増加、値上げの継続、広告事業の拡大が見込めるためとしている。