2022.11.29 原子力機構、茨城大など 超電導発現機構解明に前進 磁気有無の移り変わり セリウム化合物で観測
日本原子力研究開発機構(原子力機構)や茨城大学などのグループは28日、レアアースの一つであるセリウムを含む化合物で、超電導状態を保ったまま、磁気がない状態から磁気を帯びた状態への移り変わりの観測に成功したと発表した。さらに、磁気と超電導が直接結び付いている証拠を得た。
超電導の発現に磁気が大きな役割を果たしていることを示す成果。超電導発現機構の解明に向けて前進しで、超電導が現れる温度の上昇に向けた研究開発など、超電導のより広... (つづく)
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