2024.11.08 「ミニPC」と別冊「ベーマガ」、来年春に発売 投稿プログラムも募集開始

別冊「マイコンBASICマガジン」のイメージ

来年春に発売予定の「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」来年春に発売予定の「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」

プログラムの例プログラムの例

 電波新聞社は8日、来年春ごろに発売予定の手のひらサイズのホビーパソコン(PC)「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」に合わせ、コンピューターホビー雑誌「マイコンBASICマガジン」別冊も発売すると発表した。別冊にはミニPC用ゲームソフトやツール、掲載作品を収録したマイクロSDカードが付属し、価格は税込み8800円を予定する。

 ミニPCと合わせて発売することを決めたのは「マイコンBASICマガジンDELUXE PasocomMini PC-8801mkⅡSR大全集(仮称)」。マイコンBASICマガジンは、1982年から2003年まで刊行していたが、その後休刊。15年からは電子工作の総合情報誌「電子工作マガジン」のコーナーとして復活していた。

 別冊には、ミニPC用ゲームソフトなどを収録したマイクロSDカードが付属するとともに、関連記事も掲載。ボリュームアップして別冊化する形だ。

 別冊発刊に向け、投稿プログラムの募集も開始する。N-BASIC、N88-BASICによるゲームやミュージックなどのプログラムをメールや郵送で送ると、内容を検討した上で別冊に掲載される。

 応募方法はメールまたは郵送。住所、氏名、年齢、職業、電話番号、メールアドレス、希望するペンネームに加え、プログラムの説明を800~1600文字程度でまとめて記載。内容はオリジナルに限るが、参考にしたものがある場合は出所を明記。

 メールはecm_info@dempa.co.jp、フロッピーディスクやカセットテープの郵送は東京都品川区東五反田1-11-15電波ビル9F電波新聞社「マイコンBASICマガジン」係まで。投稿の締め切りは来年1月20日。